家の売却

持ち家の場合の遺品整理は、特に期限が決まっていないため家族や身内と話し合い、気持ちの整理がついた頃にゆっくり始めるケースもたくさんあります。しかし、片づけた後も誰も住まない空き家となってしまう場合には少し注意が必要です。

 

日本の不動産は、人が住んでいなくても１月１日時点の所有者に固定資産税が課されます。もし所有者が亡くなった場合には相続人が支払う義務が発生します。もし誰も住む予定がない空き家になってしまうような場合には、維持費や税金などの余計な出費を抑えるためにも、遺品整理と同時に持ち家の売却を検討することをお勧めします。所有者は住んでいなくても毎年固定資産税を支払い続けなければならないのです。

 

不動産の価値は株価のように変動します。デフレが進んだり、少子高齢化で人口が減少すれば住宅供給数が過多になり不動産の価値が下落し、希望価格で売却できない可能性もあります。

また相続した家を放置し、その家が空き家の中でも景観を損ねている場合や、近隣の生活環境を損ねているような場合は特定空き家に指定されてしまい、そうなると固定資産税が本来支払うべき税金の最大6倍になってしまう場合もありますので注意が必要です。

 

「片づけに費用がかかる」「面倒くさい」「遠いから行くだけでも大変」などと放置していると、逆に余計な出費がかかり損をする可能性が生じますので、早めに遺品整理に取り組み、家の売却を検討することをお勧めします。

 

そうは言っても、家族や身内で取り組むのは大変な負担になります。

弊社は、遺品整理のご相談から家の売却まですべて承ることができます。

株式会社ワイエスディは北海道全域、主に札幌市を中心に対応している遺品整理専門業者であり、その不動産部門として株式会社D'amプランニング (dam-fudousan.com)もございます。

遺品整理と家の買取りを同時にご依頼いただいた場合には、遺品整理にかかる数十万円の費用を家の買取金額と相殺しますので、お客様のほうで費用をいったん立て替えたりする必要はありません。

 

おひとりで悩まず、遺品整理や家の売却で少しでもお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。遠方の方で、札幌市に相続した家があるのでまずは相談だけでもという方も、是非お問い合わせください。丁寧に対応させていただきます。